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犬が食べても良い果物とダメな果物

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うちの子たちは二匹とも果物が大好き。

僕が果物を食べてる時は足元にへばりついて離れません。

 

犬は甘みを感じる動物なので、ほとんどのワンコは果物好きだと思います。

人間が食べてると物欲しげな目で見つめるので、ついついあげてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?

 

そんな人間が普段食べてる果物の中にも犬が食べてはいけないものもちらほら

飼い主さんの知識不足で、しらずしらず与えてしまってることも割とあるようです。

そういう僕もその一人で、あまり好ましくない果物を平気で与えてた口です💦💦

 

そこで、犬が食べても良い果物とダメな果物を簡単にまとめてみました。

 

 

食べても良い果物

 

バナナ

比較的消化も良く栄養価が高い割には低カロリーなので、与えすぎなければお勧めの果物。腸内環境を整えて免疫力が上がるとも言われています。

しかし、あくまでも人間から見た低カロリーで、糖分も高いため与えすぎはNG。

 

いちご

ビタミンCが体内で生成する機能が衰えた犬のビタミンC補給、老化防止に

*中毒症状を起こすキシリトールを極少量含んでいるので与えすぎには注意。小型犬で1個/1日なら全く問題無いレベル。

 

りんご

整腸作用があり食物繊維も豊富で犬のおやつには最適な果物

りんごの皮を犬が食べても大丈夫ですが、農薬やニスが付着していることがあるので、与える前にはよく洗うか、剥いてあげるのが良いでしょう。

 

栄養価が高く、ベータカロチンも含まれるので、抗酸化作用があります。

ただ、食物繊維が多く消化しにくい果物でもあるので、与えすぎは胃腸に負担がかかり、消化不良を起こしてしまう可能性があります。

 

水分量が豊富で老廃物や塩分を体内から排出してくれる効果があります。

梨のシャリシャリとした食感は石細胞という消化しにくい果物です。与えすぎは胃腸に負担がかかり、消化不良を起こしてしまう可能性があります。

 

イカ

水分量が豊富で水分補給と体を冷やす作用で夏バテ防止になります。

他の果物と比べて糖分が少ないので、夏のおやつとしては最適でしょう。

我が家は人間がスイカ嫌いなのであげませんが 笑

 

 

  食べても良いけど無理に食べさせなくても

 

みかん

外皮に中毒性のある成分を含んでいます。

また、薄皮と筋が消化に悪いので、果肉のみしっかりと剥いたものを与えましょう。

*グレープフルーツ・レモン・オレンジなど、その他 柑橘系も基本的に果肉のみなら食べても問題なしです。

 

パイナップル

食物繊維が多く、固めの繊維質なのでお腹の弱い子は下痢になることもあります。

また、糖質も多めの果物なので肥満気味の犬にはオススメできません。

 

マンゴー

栄養価が高く、人間にとってはもちろん、犬の体にも良い効果が期待出来るマンゴーですが、食物繊維が多くお腹の弱い子は下痢になることもあります。

そして、一番注意したいのがアレルギーで、体質によっては赤くかぶれたり、目の充血など接触性皮膚炎の症例が多く見られます。

 

 桃

果肉の部分なら栄養価も高く基本的に問題なしですが、種に有毒物質が含まれています。

うちの二匹はネクタリンが大好きで、僕が食べてると狂ったように走り回ります。 桃ちゃうけど... 笑

 

 

食べてはいけない果物

 

ぶどう

チョコレートやタマネギに並んで絶対に与えてはいけない食べ物です。

急性腎不全を引き起こした症例が多数ありますが、はっきりとした原因がわかっていないらしです。

レーズンにも同様の症例があり、ぶどうとレーズンは与えないようにしましょう。

先代犬のシーズーアメリカンコッカーは実家の庭で収穫したぶどうをガツガツ食べてましたけど... 💦 💦

 

 いちじく

中毒性のある成分を含んでいます。過剰摂取で嘔吐やヨダレ、口内炎などの症状。

人間も頻繁に食べる果物ではありませんが、ドライフルーツなどパンなどの食材として使用されてる場合も多いので、注意が必要です。

 

 ざくろ

中毒性のある成分を含んでいます。過剰摂取で嘔吐や下痢、消化器障害などの症状。

人間もあまり食べませんかね~ 笑

 

まとめ

犬の味覚は甘みを感じることができるので、一度与えると果物が大好きになること間違いありません。

普段は味の薄いドッグフードで慣れているわけですから、頻繁に与えると贅沢病にもなりかねません。

人間の子供が初めてチョコレートをもらった時の感じと同じようなものなのでしょう。

 

一番は与えないに越したことがないと思いますが、そこはやっぱり家族の一員、ワンコの喜ぶ顔が見たいのも飼い主の心情です。

 

また、ここで挙げた食べても良い果物でも、ワンコの体質によってはアレルギーを引き起こしたり、体調を崩すものがあるかもしれません。

果糖は肥満の原因にもつながります。

与える場合は、あくまでも食事としてじゃなくおやつとして常識の範囲内の適量を与えるようにしましょう。

 

では、では!! 久しぶりの犬ネタ。トモでした。