コリネバクテリウム・ウルセランス感染症
コリネバクテリウム・ウルセランス感染症とは、
家畜や犬猫などペットの動物が持つ
「コリネバクテリウム・ウルセランス菌」に感染することで起こる、
喉の痛み、咳など風邪によく似た症状の人獣共通感染症です。
重症化すると呼吸困難などで死亡することもあり、
この感染症で福岡県の60代の女性が、呼吸困難により救急搬送され、
3日後に死亡しました。
亡くなられた女性は、3匹の猫に屋外で餌をあげていたらしく、
そこからの感染が疑われています。
国立感染症研究所によると、コリネバクテリウム・ウルセランス感染症は、
国内では13年に初めて感染例が報告され、29年11月末までに、
死亡した女性を含め25人の感染が報告されています。
ほとんどの患者が、犬や猫を飼っていたり、
接触があったりしたとのことですが、
国内では感染症法に基づく届け出義務のない珍しい感染症のため、
見逃されている可能性もあります。
厚生労働省より、
「飼育している犬や猫に風邪に似た症状や皮膚炎などが出ている場合は早めに獣医師の診察を受け、ペットとの過度な接触は避け、体調が悪くなったらすぐに医療機関に行ってほしい」と注意を呼びかけています。
今のところ、早期の発見なら抗生物質を投与することで治療でき、
人から人にうつることはほとんどない感染症ですので、
皆さん自身も、ご家庭のワンちゃん、ネコちゃんも、
十分に注意、観察してあげてください。
今朝のニュースで知りました。
亡くなられた方にはお気の毒ですが、
今のところ、症例も少なく、非常に珍しい感染症らしく上記ぐらいの情報しかございません。
我が家では、一緒のベッドで寝てるし、、
顔ベロベロ舐めてくれるし、、
このニュース、どう捉えればいいものなのか??