はばないすでい

トイプードル ノアとアルの日常 ときどきファッションとかいろいろ

犬と車のお話

お出かけするときは、できるだけ愛犬も一緒に連れて行きたいですよね。

 

車でのお出かけが愛犬とできれば、ドライブ、旅行はもちろん、病院などに通うのにも行動範囲はぐんと広がります。

 

車デビューを控えたワンコの飼い主さんや、車初心者のワンコ向けのアドバイスをご紹介します。

 

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車が苦手なコは、体質的な問題でなければ、はじめてのドライブ経験によって車がキライになってしまうことがよくあるようです。

 

車に乗ると、病院に連れて行かれた…

最初のドライブで怖い思いをした…

最初のドライブが長時間で酔ってしまって、つらかった…

 

トラウマになりかねないですよね。

 

車に乗ると、大好きな公園やドックランに行ける...

車に乗ると、オヤツがもらえる...

など、初めての車は「車に乗ると楽しい」を印象付けることが大切です。

 

また、体質的に、酔いやすいタイプのコもいます。

人間と同じようにトレーニングや経験を重ねることで強化できる部分なので、少しずつ段階をふんで楽しい経験をさせながら、トレーニングしましょう。

 

車の慣らし方

 

うちでは今まで「とりあえず乗せる」「いきなり乗せるで」がやり方で、このような手順は踏んでいませんが 笑

 

おおむねこんな感じの手順を踏むといいでしょう。

 

子犬は、玄関や歩道の段差を怖がって渡れないなどすごく臆病なコもいます。

まず、車の存在を意識させましょう。

 

怖がらない、嫌がらないようなら車に乗せてみます。

 

必ず飼い主さんと一緒に、中で遊んだり、好物をあげたり、車は怖くない場所だと教えてあげます。

 

慣れたようなら、エンジンをかけます。

犬は、音にも非常に敏感なので音と振動にも徐々に慣れさせてあげましょう。

 

いよいよ走行です。

はじめは、10分ほどの短い距離の公園など、着いた先で一緒に遊んであげるのが良いと思います。

 

距離と時間を徐々に延ばして、公園やドッグランなど、必ず楽しいことが待っていると思えるような場所に連れて行ってあげます。

 

もし、吐いてしまったり、粗相をすることがあっても叱ったりせず、黙って片付けましょう。

 

また、たくさん褒めてあげることも忘れずに、車は楽しいものと印象付けるように心がけましょう。

 

車に乗せる上での注意点

 

車に乗せる直前には食事を与えないようにしましょう。

特に酔いやすいタイプのコの場合は、空腹時も満腹時も避けて乗せるよう注意してあげてください。

 

ドライブや旅行など長距離移動の場合は、適度な休憩を入れてあげましょう。

最近の高速SAにはドッグランなど犬用の設備も充実しておりますので、軽いお散歩などで気分転換をはかってください。

 

窓の全開などは避けるよう心がけ、走行中の窓からの飛び出し、転落がないように目配りしてあげてください。

慣れてきても、犬は稀に予想できない行動をとるので注意してください。

また、パワーウィンドの場合、挟まれてケガをしないようにロック機能を使うなどの気配りもお忘れなく。

 

一緒に行動していても、止むを得ず犬の入れないところへ行かなければならない場合があります。

車内に犬を残していく時は、車内の環境、特に温度には十分に注意してください。

 

そして最も大切なのは、運転での気配りです。

普段の運転よりも十二分に注意して、常に目配りしてあげてください。

最近は、安全を考慮した犬のドライブグッズも多く販売されています。

運転にいまひとつ自信のもてない飼い主さんは一度試してみるのもいいかもしれません。

また、いきなり歩行者に吠えたりするので、犬に注意がいき過ぎ、事故につながるようなケースもあります。

運転に自信のある飼い主さんも過信にならないよう十分すぎるぐらいの注意でちょうど良いと思います。

 

うちの現状

 

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我が家の移動手段は80%以上が車での移動です。

 

当然、2匹のお嬢たちには車好きになってもらわなければ困ります。

 

ノアの場合

パピーの時から、車に対しての抵抗は全くありませんでした。

というか、車好き?

人間でもよくあるように車の振動が心地よくすぐ眠くなる。

こんなタイプのコのようです。

 

三半規管の鈍いコなのか、全く酔うこともなく外の景色を眺めたり、シートでまったりと車の振動を楽しんだりしています。

 

「プップ乗って行こか」⇦ 無駄に赤ちゃん言葉ですが、何か 笑

 

この合図で大喜び!!リビング3周は走り回ります。

 

 

アルの場合

このコは初めての車が引き取りの時で、自宅から1時間の距離、運悪く渋滞にかかり2時間半、ダンボール箱に毛の生えた程度の箱の中ブランケットに包まれて我が家へ

 

そして、2度目の車が初めてのお医者さんという 笑

 

車=恐怖体験

 

典型的な、車そのものを恐れてしまうパターン…

救いは、このコも三半規管が鈍いのか車酔いはしないコだったことです。

 

それからは「車に乗ると楽しい」を印象付けるため近所へ散歩に行くのも車で行くように…

やっと、震えることもなく外の景色を楽しんでくれるコへと進化しました。

 

今では「プップ乗って行こか」の合図に2匹が我先のキャリーバックの奪い合い…

⇧うちは、マンション住みなので駐車場へ行く時もエレベーターに乗るのもキャリーバッグなのです。

 

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今では、ドライブ大好きワンコの2匹となったので、もう少しアルが成長すれば

ドライブ旅行の計画でも立てようかと目論んでるこの頃です。

 

 

 

車は、愛犬が第二の家と思ってくれる、安心快適な空間であったらいいですね。

 

皆さんもどうぞ安全運転で愛犬とのお出かけ、ドライブをお楽しみくださいね。