犬の気持ち 愛情表現 ペロペロ編(顔を舐める)
犬の気持ち 愛情表現 顔を舐める
ワンコたちは僕ら飼い主にいろいろな愛情表現で接してくれます。
一番わかりやすい尻尾を振るから顔を舐める、寄り添って眠ったり、
前回のマウンティングも一種の愛情表現ですね。
今回は、尻尾を振ると同じぐらいポピュラーな顔を舐めるについてまとめてみました。
ワンコが顔を舐めるシュチュエーション
朝起きた時
というか我が家では目覚まし代わりにペロペロで起こしてくれますが 笑
寝起きのペロペロはだいたいが飼い主さんの目覚めと共に始まります。
一緒に寝ている場合、ワンコ達は飼い主さんをものすごく観察してるので、
飼い主さんが目を開けたり、少しで動こうものなら、
全力で嬉しそうに舐めてくれます。
何時間か飼い主に接してなかった寂しさからの喜びの表現ですが、
「お腹減ったよ~」「早く起きて~」って訴える、気持ちも強い顔舐めだと思います。
帰宅した時
飛びついて、尻尾フリフリとセットでペロペロしますよね。
これは、もう完全に会えなかった寂しさと不安から解消された喜びの愛情表現ですね。
ワンコは、何時になろうと待っててくれますし、全身で嬉しさを表現してくれるので、
仕事など帰宅した時は1日の疲れも嫌なことも忘れさせてくれます。
まさに、ワンコを飼って良かったと思う瞬間じゃないでしょうか。
まったりしている時
ソファでくつろいでたり、膝の上に乗ってたりすると、
甘えて舐めてくることがありますよね。
寝起きの時や帰宅した時と比べると、優しいペロペロです。
この場合は、幼犬が母犬に甘えるような気持ちでなめるのだと言われてます。
「大好き」「いつも、ありがとう」こんな気持ちで接してくれてるのでしょう。
何か訴えてる時
「ご飯まだ~」「おやつちょうだい~」「撫で撫でして~」
この場合も、母犬に甘えるような気持ちでなめるのだと思います。
よく実家のお父さんや、お母さんをペロペロする光景を見かけますが、
お父さんお母さんからすると、たまに会う孫のよううな存在のワンコ達。
飼い主さんの目を盗んでは、おやつをあげたり、甘やかし放題で、
ワンコからするとナメた格下の序列です。
ワンコ達は、僕らが思う以上に賢いので舐めることで、
「おやつちょうだい~」「撫で撫でして~」など、
嬉しいお願いが通ると学習したペロペロだと思われます。
叱った後
「ごめんなさい」「もうしません」ならいいのですが、
少しニュアンスが違ってあくびなどと同じカーミングシグナルの一種です。
怒ってる相手に対して「落ち着いて~」「あなたに逆らう意思はないですよ~」というサインですね。
その他
例えば、ドラマなどでよくある気絶した人をペロペロして助け起こす。
実際にあるのかなぁ?笑
とにかく顔を近づけるとペロペロなど、
他にもいろいろなシュチュエーションがあると思います。
あなたのご家庭のワンちゃんはどんなペロペロで癒してくれるのでしょうか?
最後に
ペロペロの勧めのような記事になりましたが、
舐められる、キスなどは衛生的には勧めれる行為ではありません。
実際に過半数の飼主さんはペロペロやキスは許していないと思います。
パスツレラ病、Q熱、コリネバクテリウム・ウルセランス感染症、回虫症など、犬から人への感染症。
歯周病など相互感染の可能性もあります。
抵抗力の低いお子様や、体力が落ち免疫力が下がっているような時は、
要注意が必要です。
当然、ペロペロもしつけによってさせなくすることもできますし、
僕はペロペロすることを許してはいますが、十分な注意、予防はしているつもりです。
愛情表現の一つ、
ワンコたちはこんな気持ちでペロペロしてるんだなって感じで
記事を読んでもらえると幸いです。
それでは、良いドッグライフを!